2018-05-09 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
インドネシア、モンゴル、ベトナム、パラオで、十件のJCMプロジェクトから合計で一万四百六十四トン、CO2のJCMクレジットが発行されてございます。 以上でございます。
インドネシア、モンゴル、ベトナム、パラオで、十件のJCMプロジェクトから合計で一万四百六十四トン、CO2のJCMクレジットが発行されてございます。 以上でございます。
○鎌形政府参考人 JCMクレジットの配分につきましては、プロジェクトごとに、日本及びパートナー国のそれぞれの貢献に応じて、民間事業者間にて協議の上、決定されることとなっております。 なお、JCMの実施に当たりまして、環境省ではJCMの設備補助事業を実施してございます。この対象となる事業につきましては、クレジットの二分の一以上を日本政府に配分するということを条件にしてございます。
この中身でございますけれども、例えば、民間企業がJCMのパートナー国、現在十六カ国ございますけれども、これに低炭素技術を導入するプロジェクトを行う場合に、その初期投資の一部を助成いたしまして、そしてその排出削減、吸収量のうち二分の一以上をJCMクレジットとして獲得するというJCM設備補助事業や、アジア開発銀行と連携いたしまして、低炭素技術を導入するプロジェクトの追加コストをADB、アジア開発銀行の中
ただ、JCMにつきましては、途上国で実現をした排出削減、吸収量への我が国の貢献を適切に評価していただき、そして我が国の削減目標の達成に活用できる制度でもございますので、獲得をしたJCMクレジットについては削減分として適切にカウントするということを予定しているところでございます。